尼崎で昭和22年に創業して、今年で77年目になる寿冷蔵。
当社は尼崎に位置し、神戸港をはじめとする港や高速道路のアクセスも至便である事から“中間物流拠点”として長きに渡り関西の物流を支えてきました。「物流倉庫の常識を変え、”物流会社らしくない物流会社”にしたい」という代表の考えの元、3年前から社内のシステムや組織改革がスタートしました。
一番大きな改革は、当社の肝となる「冷凍倉庫」です。
事務作業に対して、これまでは紙を持ってチェックして、最終確認をし て…と時間・手間がかかり、更に1日当たり3,000枚ほどの紙も使用していました。ここにシステムを導入!手入力作業からデータを取り込むだけになり、チェック作業がほぼなくなりました。
時間は大幅短縮され、残業時間はこれまでの1/3に。紙の使用はゼロになりました。
その結果<休憩時間>もそれぞれが1時間キッチリ取れるようになり、休憩室ではゆっくり休息する人・談笑する人・動画を見る人など それぞれが好きな時間を過ごせるようになりました。オンとオフのメリハリがついて、非常に働きやすい環境を実現しています。
これだけシステムが整い、作業効率も格段に上げながら、時短にも成功していますが、それでも採用を続けたいのは、これから先の未来に向けて更なる飛躍を考えているから。
近い将来、新しい倉庫を建設しそこで既存の業務を一つの事業の柱として本格稼働させたいと考えています。
社内システムを大きく改善し、その結果作業効率が大幅にアップ。
そして、一人一人の働く姿がより明確に見え、多くの人にポジションを与えることができました。
ここ数年で女性の主要ポストへの登用も増えており、社員全員に平等にチャンスが与えられています。
『社員全員で仕事をする』この言葉とともに一緒に当社を大きくしていきましょう!
寿冷蔵は関西の物流の拠点である神戸港、北港、南港、名神高速、阪神高速湾岸線からのアクセスの良い位置に立地し、阪神間の中間物流基地の拠点となるべく日々処理能力の向上に取り組んでいます。
また、取り扱い商材の多様化やお客さまからのニーズに高品質かつ迅速に対応するため、様々な先進設備の導入を進めています。
今後も、市場環境に迅速かつ柔軟に対応しながら、リアルタイム・高精度の在庫管理、迅速かつ適切な出荷等、お客さまのニーズに応え、さらなる高付加価値物流の提供を目指しております。神戸・大阪の中間物流基地として、皆さまとともに歩んでいく所存です。
代表取締役社長 三宅 裕之